年齢を重ねてくると首回りにポツポツとしたイボができることがあります。この首イボは太陽からの紫外線や衣服との摩擦によりできると言われています。紫外線や摩擦は肌への負担が大きく、守ろうとして過剰に細胞が増えてしまい、それが盛り上がってくるのです。

その他にもウイルス性の首イボもあります。ウイルス性の首イボは本来人が持っている免疫の作用により自然治癒することがあります。しかし放置するとイボの数が増えたり、他の人にウイルス感染させてしまうことがあるために注意が必要です。

首イボは病院で治療を受けることが可能です。いくつかの治療法があり、その中でも一般的なのが液体窒素を用いる治療法です。この治療法にはマイナス196度と言う低温の液体窒素を首イボに押し当てて破壊すると言う特徴があります。破壊した後はかさぶたとなるものの、自然に取れていきます。

かさぶたが取れた後は新しい皮膚が出てくるため仕上がりはきれいです。ピンポイントで首イボの治療ができると言うメリットがある代わりに液体窒素で凍らせるため痛みが強い、施術者の技量が低いと傷が残ることがあるなどのデメリットがあります。首イボの数が多い場合はまずは一つだけ破壊し、様子を見てから一つずつ取っていくと良いです。色素沈着が起こるリスクもあるため、見た目を気にする女性には向かないです。

その他にもレーザーによる首イボ治療があります。首イボに炭酸ガスレーザーを照射し、破壊して取ると言う治療法です。炭酸ガスレーザーはシミ取り治療にも良く用いられているレーザーです。傷跡が残りにくい、色素沈着が起こるリスクも少ないため見た目を気にする女性にも向いています。

レーザーを照射して破壊すると言うと痛みが強そうですが、麻酔クリームを使用し痛みを和らげているクリニックが多くなっています。治療後およそ1週間で首イボが目立たなくなります。保険適用外となるため治療費は全額自己負担です。

ヨクイニン配合の内服薬で首イボを治療すると言う方法もあります。ヨクイニンはハトムギの種子から抽出される成分で首イボだけじゃなく、アトピー症状や肌荒れなどの治療にも有効と言う特徴があります。液体窒素やレーザーで破壊して強制的に取ると言う治療法ではなく、身体の内部から治していくと言う違いがあります。保険適用のため治療費が安くなるものの、液体窒素やレーザーのような即効性は期待できないです。

治療を受けた後は予防することが大切です。外出するときは日焼け止めクリームなどで紫外線対策を行い、下着などは肌に優しい素材のものに替えて下さい。さらにバランスの取れた食事に見直しして、身体の免疫力を高めて下さい。もし首イボの再発が見られたらすぐに医師に相談して下さい。